中村聡さんの五輪の書
2015年1月21日 MTG コメント (4)
メルカディアンマスクスからネメシスの発売当時インターネットができるPCも家に無く、ボロボロになるまで繰り返し読み込んだ「ゲームぎゃざ」がMTG情報の収集源でした。
記事の中でも、中村聡さんの「こーかい記」は特に好きなコーナーで、大会経験皆無だった当時の自分にトーナメントシーンの緊張感を伝えてくれました。
『中村聡の五輪の書』はそんな連載記事などをまとめた本ですが、ほぼ定価で売ってたので買ってしまいました(プレミアが付いているのか、前はもっと高かった)。
扱われているカードこそ10〜20年以上前の古いカードですが、「こーかい記」を読むとすごくマジックやりたくなります!笑
あと、五輪の書には載ってなかったけど、ゲームぎゃざで連載していた小説も好きでした。
特に印象に残ってる話が、主人公が大会初参加で緊張してガチガチなんだけど、祈る思いで引いた初手が「森、平地、エルフェイムの宮殿、ラノワールのエルフ、エルフのチャンピオン×2、アルマジロの外套(忘れたけどこんな感じ)・・・最高だ。
今日は最高の1日を過ごせそうだ。」
みたいに終わるやつ、爽やかで好きです。
あと、別の話で、大学生が仲間内でMTGを始めて、ガチり始めてから友達が段々MTG辞めてったり、留年確定して付き合ってる彼女が去っていくんだけど、主人公だけはMTG続けてて、最後の思い出に大きな大会に出る話も好き。
次で勝てないと残れないという場面で当たった相手と真剣勝負、負けてる局面で逆転の目も少ない主人公が、
「◯◯は大きく息を吸い、カードを引いた。」(確かこんな文章)
で話が終わる読後感が良かったです。
続きが気になる!
中村さんのエッセイ・小説が、私のマジック観に多大な影響を与えたのは間違いないです。
「あなたがマジックにかける時間はどれくらいですか?」
記事の中でも、中村聡さんの「こーかい記」は特に好きなコーナーで、大会経験皆無だった当時の自分にトーナメントシーンの緊張感を伝えてくれました。
『中村聡の五輪の書』はそんな連載記事などをまとめた本ですが、ほぼ定価で売ってたので買ってしまいました(プレミアが付いているのか、前はもっと高かった)。
扱われているカードこそ10〜20年以上前の古いカードですが、「こーかい記」を読むとすごくマジックやりたくなります!笑
あと、五輪の書には載ってなかったけど、ゲームぎゃざで連載していた小説も好きでした。
特に印象に残ってる話が、主人公が大会初参加で緊張してガチガチなんだけど、祈る思いで引いた初手が「森、平地、エルフェイムの宮殿、ラノワールのエルフ、エルフのチャンピオン×2、アルマジロの外套(忘れたけどこんな感じ)・・・最高だ。
今日は最高の1日を過ごせそうだ。」
みたいに終わるやつ、爽やかで好きです。
あと、別の話で、大学生が仲間内でMTGを始めて、ガチり始めてから友達が段々MTG辞めてったり、留年確定して付き合ってる彼女が去っていくんだけど、主人公だけはMTG続けてて、最後の思い出に大きな大会に出る話も好き。
次で勝てないと残れないという場面で当たった相手と真剣勝負、負けてる局面で逆転の目も少ない主人公が、
「◯◯は大きく息を吸い、カードを引いた。」(確かこんな文章)
で話が終わる読後感が良かったです。
続きが気になる!
中村さんのエッセイ・小説が、私のマジック観に多大な影響を与えたのは間違いないです。
「あなたがマジックにかける時間はどれくらいですか?」
コメント
そのプロツアーがきっかけでガチな調整を仲間内でやって、
最終的にGP神戸に出た話が好きです!(支離滅裂)
アレいいですよね。
確か皆イラストがゴブリンなんだけど、最終回で人間の姿になるんですよね。
中村さんは、マジックやってると「あー、ある」って場面を文章に書き起こすのが上手いと思います。
最後、俺たちは今から戦いにいくぜ、風なイラストでしたね
あれ単行本になってないですよね?
対赤緑タッチ青戦で、
狭い日本、そんなに急いでどこに行く、
みたいな台詞が印象に残ってます
やっぱり印象に残ってる人いるんですねw
実家のぎゃざ、捨てなきゃよかったな〜(^◇^;)